お知らせ
2021.12.16
睡眠時無呼吸症候群の治療
当院では呼吸器科循環器科などと医科歯科連携して睡眠時無呼吸症候群の治療を推進しております。
いわゆるメタボ(メタボリックシンドローム)で肥満気味の体型になると当然首周りにも贅肉がついてきます。すると睡眠時に舌の付け根が喉のほうに沈み込むことにより無呼吸状態が起こります。信じられないかもしれませんがひどいときには2分近く呼吸が止まることがあるのです。睡眠時間が取れていても脳が半分覚醒しているので昼間に眠気が襲います。近年社会問題になってメディアでもたびたび取り上げられます。この病気に対応すべく当院では呼吸器科、循環器科の先生方と連携してスリープスプリント療法を行っております。睡眠時に専用のマウスピースを装着する治療法です。
主にスリープスプリントというマウスピースのようなものを装着してもいますが医科からの紹介状が必要となります。